「初めての家づくり」に後悔しないために

私たち「工務店の住宅展示場」の目的・使命は、このサイトに来てくださった、初めての家づくりをする方が
自分にかなった家づくりのテーマ」を見つけ、そして家づくりに成功するためのお役に立つ事です。

ところが、家を建てた方の中には、家を建てて後悔している方がいらっしゃいます。
例えば、気密性がいい加減な家だったため、内部結露が出来、カビやダニが発生し
お子様がアトピーなどアレルギー疾患に苦しむシックハウスであったり、
豪華な設備のおしゃれなデザイナー住宅を建てたのですが、電気代などが光熱費が
いままでの倍近くかかり、夢に描いた思った通りの生活が出来ていないなど
いろいろなケースがあります。
実は、このサイトの制作者のひとりである私も、家づくりで後悔をしている者のひとりです。
私事ですが、皆様が家づくりで後悔しないための反面教師、悪い実例として
参考にして欲しいと思い、公開させていただくことにしました。


私は、横浜の下町にある自宅が、床が腐りかけ、雨漏りがするなどの老朽化がすすんだため、
10年ほど前に、日本最大手のハウスメーカーで家を建てかえました。狭小地の木造3階建てです。

「いずれは」と考えていたのですが、たまたま様子見で行った近くの住宅展示場にある
2つのモデルハウスを見学したところ、2社の営業マンが、翌日から連日のようにプランと仮の見積もりを
持参するため、根負けしたような感じで、そのうちの1社と契約したのです。

計画の段階で重視したのは「、ローンを含めて予算内に収まること、狭小地なので木造の3階建て
家族3人それぞれの部屋があること」でした。
契約後に希望した事でメーカーの規格外は、何でもかんでも
「それはオプションなので値段が上がります」と言われ、
本当はとても大切な間取りや部屋の広さでさえも予算オーバーの事は犠牲にしました。

私には、老いて体が弱い母と、障害者の弟がいるのですが、
メーカーの設計者に提案してもらった間取り、動線の家は、住んでみると
お年寄りやハンディのある人にとって
、快適とは言いがたい、とても暮らしにくい家でした。


例えば、キッチンが2階に、ベランダは3階にあるため、老いた母は膝が悪いにもかかわらず、
夕方、西日が直接当たる、夏とても暑く冬は寒い、またまぶしい2階で料理をし、
布団や洗濯物を入れた重たいカゴを持って、3階へ行きます。
それこそ、1日に何十回も1〜3階を往復します。
膝の痛みで、階段を四つんばいになって上がることもしばしばですし
目の難病で視力も悪いため、階段を踏み外して怪我をする事も時々あります。

この家は、構造的には丈夫で、いわゆる「欠陥住宅」ではありませんが、もっと動線のことや、
家づくりのことをよく知っていれば、そしてライフプランに基づいた設計やアドバイスを
的確にしてくれる業者であったら、そして今知っている家づくりの知識をほんの少しでも知っていれば・・・
と悔やまれることが本当に多いのです。

予算に関しても、「地盤はおそらく大丈夫」というメーカー営業の言葉を鵜呑みにしたために
仮住まいに移ってから、解体後の調査で軟弱な土地であることがわかりました。
そのまま建築を中止するわけにもいかず、
地盤改良費用300万円という予定外の追加金額のため、金融機関から追加融資を受けました。
最終的にかかった家だけの建築費用は、当初のメーカー見積もり予算の1.5倍以上でした。

「大きな会社だし、営業のひとも良さそうな人だし、大丈夫だろう」という油断と、
住宅展示場に一度行っただけで準備もしないままに家づくりを始めたこと、
施工は大工に任せきりでほとんど見に行かなかったこと

そして何より、私自身がすすんで家づくりの勉強もせず、本来は知っていなければならない
知識もないままに、家づくりをしたこと、「自分にとって大切なこと=家づくりのテーマ」を
考えなかったのが一番の失敗であり、後悔しているところです。


また、弊社の別の社員は、団地住まいから、念願のマイホームを建てたのですが
自らが持てなかった「自分の部屋」を子供に与えたいとの気持ちから
3人それぞれの子供部屋を作りました。
でも、ある日気がついたのです「子供たちはいつ帰ってきたのだろう」。
そしてつぶやきました「団地の頃の方が、家族団らんの会話がたくさんあって楽しかった」と。
家づくりをするときに、「家族が全員が自然に集まって会話が弾む、明るく広いリビングルームがある家」を
テーマに考えていたら、もっと家族の絆が深まったかもしれない・・と言っています。

単に「知らない」ということで「家づくりに成功出来ない」なんて不幸です。
これから家づくりをされる方には、私たちと同じような後悔は絶対にして欲しくありません。
住まいを通じて「幸せな家族」がたくさん増えて欲しいのです。

だから当サイトで
は、このサイトに訪れてくださった
これから家づくりをされる皆様が、「自分にかなった家づくりのテーマ」を見つけ、
よい施工業者に出会い、笑顔に溢れた家づくりに成功されることを心から願ってます。